1952年に山川ラタン製作所として東京都で創業。日本では「籐(とう)」と呼ばれ古くから親しまれてきた素材「ラタン」を使った家具を専門に手掛ける。日本発の高級ラタンファニチャーのトップブランドに数えられる1つ。籐家具製造で培った技術を世界最大のラタン産業地・インドネシアに伝え、自社工場を西ジャワ州チレボン市に構える。上質な材料を厳選し、全工程ハンドメイドで職人が製造。すべての製品にシリアルナンバーが付けられ、製造担当者が分かる徹底的な品質管理を行っている。その技術は世界トップクラスと言われデザイン賞の受賞も多数。和のクラシックデザインを多数ラインナップするほか、世界的なラタン家具の名作「ハンギングエッグチェアを」(ナナ・ディッツェルデザイン)の製造も手掛けている。