1949年3月、広島県府中市に土井木工製作所として創業。内閣総理大臣賞の受賞歴を持つなど、家具産地・府中でも代表格に数えられる老舗メーカー。長年、婚礼家具メーカーとして製造を続け、その中で培った材を見極める力と美意識が土井木工の特長。一般的な木材の格付け基準を超える厳しい品質基準を設け、材の仕入れ先である北米でもそれを徹底するなど、材料には並々ならぬこだわりを持つ。「天然木の家具こそ最良の生活具である」を信念とし、ハイグレードな無垢の木の家具を生産している。ウッドフレームソファを中心とした「AUTHENTICITY(オーセンティシティ)」シリーズが現在の土井木工を表すプロダクトの1つ。最高品質のブラックウォールナット材を使い、シンプルなフォルムから木の美しさがダイナミックに伝わってくる。