1998年、神奈川秦野市の20坪の作業場からスタートし、質の高い家具を作ることに専念してきたブランド。2013年に寒川町に移転した後も、自ら品質を管理しデザインを理解できる能力を持った精鋭のみの製作体制で生産を続けている。時代やジャンルを超えて長く愛せる普遍性を持った家具作りが同ブランドのコンセプト。洋の東西に関わらず複数のスタイルがアイデアソースになり、ミックスされ、日本人独特のバランス感覚で家具に仕上げられている。本質的なエッセンスのみを抽出して再構築しているため、出来上がる作品はどれも実用的で美しい。いわゆる「和」とは別の意味で、とても日本らしい国産家具を作り続けているブランドだ。