1879年、ドイツで誕生した磁器メーカー。創業者フィリップ・ローゼンタール1世が、ドイツ南部バイエルン州に絵付け工房を開いたのが始まり。1891年にドイツ南東部のゼルプに自社工場を設立し、磁器生産を開始した。「サンスーシ」や「マリア」など19世紀の発表時と変わらないシェイプを持つ「クラシックライン」と、モダンライフスタイルを提案する「スタジオライン」を展開。スタジオラインは「時代の感覚に合って、いつの時代でも真の価値を保ち続けるもの」をテーマに、1961年に創設された。ヴァルター・グロピウス、サルバドール・ダリ、ティモ・サルパネヴァ、ジャスパー・モリソン、パトリシア・ウルキオラなど、時代を代表する芸術家やデザイナーとコラボレーションを重ね、数々の名作を世に送り出している。