子供向け家具のブランド。デザイナー・佐々木敏光の「我が子に使わせたい」という思いを原点として、2004年に設立された。上海国際家具展示会でのグランプリ受賞をはじめ数々の受賞歴を持ち、家具専門デザイナーとして希な経歴を持つ佐々木敏光だが、SDI Fantasiaがスタートしたわずか1年半後に56歳の若さで急逝。彼の夫人によってブランドは継続し、現在も彼が残した多くのプロダクトを販売している。モデルチェンジした製品や新作にも着手するが、すべてのプロダクトには「子供の時からデザイン性の高い家具に触れ、何年も使えて思い出に残るしっかりした作りのものを使用してもらいたい」という、ブランド理念が貫かれている。