ホンダ、ニューヨークとロサンゼルスでAR壁画でその歴史を追う

ホンダは、イノベーションの歴史を75年間祝って、自動車メーカーの過去の成就を強調しつつ、未来に向けた展望を掲げた「Keep Dreaming(夢を持ち続ける)」キャンペーンを展開しています。

このキャンペーンには、ホンダの歴史を称えつつ、2050年までに炭素中立を達成するという同社のコミットメントを共有する60秒のテレビコマーシャルが含まれています。

アメリカン・ホンダ・マーケティングのアシスタント・バイス・プレジデントであるジェシカ・ラウダーミルクは、「初の完全電動ホンダSUVを市場に導入する準備をしている今、革新的なモビリティソリューションの継続的な追求によって人々を助けたホンダの夢見る人々を讃えたいと考えています。」と述べました。

TVスポットに加えて、「Keep Dreaming」キャンペーンには、ニューヨークとロサンゼルスにAR対応の壁画が登場しています。

「ウォール・オブ・ドリームズ」壁画はイラストレーターのポール・シッパーによって制作されました。人々は壁画のQRコードをスキャンして、3Dアニメーションを通じて壁画を生き生きとさせる拡張現実体験を読み込むことができます。

AR体験は、目の高さで、ホンダのオフロード車両やレースの歴史など、会社に関連するホンダのストーリーを表示することができます。ホンダによれば、「空のホンダ壁画は、空をキャンバスとして使用し、大胆な方法でこれらのストーリーを線形ARアニメーションを通じて展示します。」

ホンダは、現実の壁画に拡張現実技術を組み込む最新のブランドの1つです。例えば、TripAdvisorは、カリフォルニアの観光地への観光を促進する試みとして、アメリカ全土の3つの都市にAR対応の壁画をもたらすために、サンディエゴ観光局と提携しました。

参考:https://www.adweek.com/brand-marketing/honda-celebrates-its-history-with-ar-murals-in-new-york-los-angeles/