京セラが製品紹介にwebARを導入!実際に体験してみたら大きさ確認にとても便利だった!

京セラが「製品バーチャルシミュレーション」を公開

京セラドキュメントソリューションズジャパン株式会社から、「製品バーチャルシミュレーション」がホームページ上で公開されました。

こちらのバーチャルコンテンツでは、「立体画像」「搭載されている機能の解説動画」「パネル操作体験」「AR表示体験」の4つの機能があります。「AR表示」機能では、多くのスマホやタブレット端末で”TASKalfa7054ciシリーズ”をを試し置きすることができ、配置イメージをその場で確認することができます。

WebARであるため、専用アプリをダウンロードする必要なくWebブラウザ上でそのままAR機能を体験することができます。

複合機のパネル操作をシミュレートすることができる「パネル操作体験」という面白い機能も提供されています。

 

実際に体験してみた!

こちらの製品バーチャルシミュレーションをタップすると、

このように4つのオプションが表示されます。

「360°ビュー」では、このように現実では見ることが難しい下部や詳細な部分も丸ごと確認することができます。

「パネル操作体験」では、複合機のリアルなパネル操作を体験することができます。

もちろんコピー確定ボタンを押しても何も起こりませんが、かなりリアリティがあり面白い機能でした。

「AR表示体験」では、複合機を試し置きすることができます。

かなりリアリティのある精巧なARでした。

サイズ感を確認できるため、オフィスの空きスペースへの配置を検討している場合に非常に便利な機能となっております。

 

家具のAR

「家具のAR」ではインテリアなどの試し置きを可能にし、顧客体験(CX)向上の効果が期待できます。

家具のARの強みは、何と言っても複数同時配置ができる点にあります。
例えば、ソファやテーブルをそれぞれ違った位置に配置することでお部屋をコーディネートすることができます。

その他に、
・Web上で動くARのため、アプリ開発・普及コストが不要
・3DデータからARデータへ自動変換
・管理画面で発行したURLをコピペでサイト実装できる
以上のような特長があります。

簡単にAR技術を導入できる点がこの「家具のAR」サービスの大きな利点です。

まとめ

今回ご紹介した「製品バーチャルシミュレーション」では、ユーザーは時間や場所に縛られることなく製品の詳しい部分を思う存分確認することができます。

また、配置イメージが確認できることで、ユーザーはより情報に基づいた選択ができるようになります。

これが全商品にまで導入されるようになれば、オフィス家具や今回ご紹介した大型の複合機の購入を検討する際にかなり便利な機能になります。

京セラでは、このようにAR技術を取り入れることで顧客の製品体験の幅を広げており、快適な製品購入をサポートしています。

顧客体験の向上に寄与する施策として是非ARの導入をご検討ください。