ChatGPTを利用中の企業は68%!多くが業務の効率化を実感

株式会社ワンズマインドが運営するビジネスマッチングサービス「比較ビズ」を利用するBtoB企業を対象に、ChatGPTの利用実態調査が行われました。
本記事では、その調査から分かった、ChatGPTの認知度や普及率、そして具体的にどんな業務に利用しているのかをご紹介します!


 

ChatGPTの認知率は90%越え。利用は約70%

調査対象企業の94%がChatGPTを認知しており、そのうち79.8%が実際に利用経験を持っています。

現在もChatGPTを利用中の企業は68.1%に達しており、11.7%が過去に利用していたと回答しています。特に情報通信業やコンサル業では利用中の割合が高く、他の業界においても普及が進んでいることがわかります。

 

 

活用効果と活用率

ChatGPTの活用効果については、回答者の93.7%が「かなり役立っている」または「役立っている」と回答しています。

一方で、「役立っていない」と回答した企業はほぼ無い状況です。
また、全社的に活用している企業は40.6%と比較的低いものの、部分的に活用している企業は51.6%に上り、計92.2%が何らかの形でChatGPTを活用していることが明らかになりました。

 

利用シーンと具体的な業務

ChatGPTの活用シーンでは、「文章の添削・作成」が最も多く、次いで「書類作成・編集」「記事作成・編集」「メール・チャット」といった具体的な業務で利用されています。特に「文章の添削・作成」は、多くの企業が書類や記事、メールの作成・編集に役立てていることが分かります。

 

まとめ

今回の調査結果から、ChatGPTが多くのBtoB企業で認知され、実際に利用されていることが明らかになりました。
その効果も高く評価されており、特に文章の添削・作成といった具体的な業務で広く活用されています。今後は、全社的な活用の推進や、さらなる活用シーンの拡大が期待されます。ChatGPTを活用することで、業務効率化や生産性向上に寄与する可能性が高まっていると言えるでしょう。

引用:ChatGPTを利用中のBtoB企業は68.1%、10社に9社が効果を実感|比較ビズ
提供企業:株式会社ワンズマインド/比較ビズ